東北大学学友会写真部

ご挨拶

　この度は東北大学学友会写真部の東北大学祭写真展をご覧いただき、誠にありがとうございます。

　今年度は新型コロナウイルス感染症の流行により、様々な困難がありました。対面での活動はほとんどできず、新入生に活動の機会を与えることもできず、毎年6月に開催している六月展は開催できず...。ようやく最初の撮影会を開催できたのは9月の終わりでした。改めて、「写真を撮れること」「いつも通りの日常」の大切さ、素晴らしさを実感しました。

　このコロナ禍で活動のほとんどがオンラインになりました。週に1度の例会はオンラインチャットツールを使用してオンラインで行っています。部室も教室もまだ使用できない状況にあります。そして、この学祭展もオンライン開催になりました。

　ステージでのライブや出店で盛り上がる川内キャンパスで開催できないのは残念ですが、悪いことばかりではないと思います。オンライン開催なら、どこにいる人でもインターネット環境さえあれば見ることができます。私たちの作品がより多くの人に届き、そして少しでも皆様の心を動かすことができるのなら嬉しく思います。

　それでは、どうぞごゆっくり写真の世界をお楽しみください。

展示

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企画展　Stay Home展

　"Stay Home"。この半年間、耳にタコができるほど聞いた単語だと思います。撮影はおろか自由に買い物することも、学校に行くこともできない日々が長く続きました。写真を撮りたくても撮れない日々が続きました。

　しかし、外に行かなければ写真は撮れないのでしょうか？否、カメラがあればどこでも写真は撮れます。そう、家の中でも。撮る風景がない？ならば被写体を作ればいいのです。

　今回の企画展は「家の中で写真を撮ろう」をテーマに作品を集めました。このご時世ならではの創意工夫の集大成をお楽しみください。

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最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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